人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Alila Cha Am どんなホテルでしたか? その1 Overall

2008年の春分の日の飛び石連休に、2日無理から休みを取って、タイのアリラ・チャアム(Alila Cha Am)に行ってきました。

Alila Cha Am どんなホテルでしたか? その1 Overall_d0142048_1450865.jpg

フロントからの眺め。
ここにあるソファーでウェルカムドリンクを飲みながらチェックイン・チェックアウト(ドリンクはなし)




2泊3日の短い滞在でしたが、新しいリゾートとあっていろいろな新鮮な発見?とかがありました。
とりあえずどんなリゾートだったのか・・・個人的な感想と、私が体験したことをいろいろと書き連ねていこうかと思います。


まず予約は3月8日前後、Alilaのサイトから予約しました。
2008年2月にOPENだったため、オープニングのPkg、"Simple pleasures"を利用しました。
このPkgは部屋のカテがデラックスルームで朝食付、4,300バーツ(税別)/1泊という超破格値!だったのです。
今回の旅は1人だったので(・・・)、この値段は非常にありがたい!と思って決めたのです。

さて、どんなリゾートだったのかですが・・・

1.すっごいおしゃれ
リゾート全体ヒジョ~におしゃれ。タイらしさゼロ。いや、ある意味今のタイを象徴してるかも・・・。
リゾート全体のデザインコンセプトは、どうにもこうにもとってもクラブカルチャーの影響を受けています。
建物の雰囲気、スタッフのユニフォーム、料飲の商品構成など、どこをどうとってもリゾートというよりは、バーやクラブといった夜の世界の雰囲気。
そうそう、パブリックスペースはBGMをBOSEのスピーカーでがんがんに流してて、ハウスやトランス系が中心の選曲です。
こういった雰囲気が大丈夫な人にはお勧めします。

2.客層
イースターの休暇時期だったせいか、香港人が多かったみたいです。
ホテルのスタッフに聞いたところ、一番多いのはやはりタイ、ついでドイツ、オランダ、香港っていう感じの模様。
日本人もまあ、来るかな?だそうです。
私が泊まったときは日本人らしき人には会えず、ただ韓国の方はいらっしゃいました。
私は木~土曜日にかけて泊まったのですが、週末はタイのお金持ちの人がわんさか訪れるようで、
この人たちは男子はウォン・カーウァイ風、女子はセレブ系だったりします。
特に女子はモデル・女優風の若い美女が、カヴァーリやドルガバふうのリゾートウェアだったりするので・・・
この人たちの夢を壊さないためにも、ある程度ちゃんとしたほうがいいかも、と思いました。
彼らは昼からピンクの泡をポンポン空けたりしてました。ああ、お金持ちってすごいねー。
私はカップル向けかと思うのですが、実は家族連れが多かったです。
子供も、下はバブバブから上は10代後半まで。一番多かったのは小学生ぐらいかな?
タイの方は一族で!来てる人もちらほら。じーちゃんばーちゃんにはつらい雰囲気かも・・・。

3.ロケーション
チャアムはバンコクから南へ車で約3時間ほどの海辺の町です。ちょうど対岸はパタヤあたり。
ホアヒンから北へ約25km、リゾートはチャアムの街から約5kmほど。
バンコクから近いので、バンコクの人の週末の小旅行先として人気があるそうです。
なので、4月から週末はサーチャージがかかるらしい。
ホアヒンやチャアムへは、アリラからシャトルバスが出てます(無料らしい。乗らなかったけど)。
ナイトマーケットはホアヒンらしいっすよ。

4.料飲
ホアヒンやチャアムは今、空前の開発ラッシュらしいのですが、ホアヒンやチャアムの街に行かなかった私には、どんな感じか全くわからず・・・。ただホアヒンはいろいろあるみたいですね。
私は飲食は全食ホテルでまかないました。
食事は基本イタリアンです。でもタイ料理もあります。
あと、Alilaはインドネシアにリゾートをようけ展開してるから?
インドネシア風のメニューもちらほら。シェフはイギリスやったかオーストラリアやったかの人で、
アジアでもキャリアがあるらしい。
値段は・・・リゾートやしそれなりに。でも腰が抜けるほどは高くないです。
味のほうは・・・特に普通においしいぐらいで。ただ、びっくりするようなものもありましたが。
ちなみに歩いていけるところに、食べたりできるところや、よろず屋らしきところは見当たらなかったです。
ワインのセレクションはまあまあ。お値段もそれなり。お酒のセレクションはいいです。

5.SPA
スパは女子な事情があってトリートメントは受けてません。相談したら丁寧にお断りされました(フェイシャルのみは希望しなかったので)。
ただめちゃくちゃ混んでます。宿泊が決定したら速攻予約を!
ホテル直で予約すると、SPAブローシャーのURLを教えてくれるので参考に。

6.ビーチ
リゾートはビーチフロントです。ビーチに有料(たぶん)のカバナがあります。
ビーチは白砂です。オーストラリアとかから持ってきてるんちゃうか?と思ったら、
チャアムはホワイトサンドビーチで有名なところみたいです。
貝殻がわんさか落ちてます。
海はエメラルドグリーンですが、きれいかどうかはかなり謎?
チャアムはジェットスキーやらバナナボートができるので、結構エンジンがうるさいです。
が、人がいない!物売りがいない!これは暑期だったからなのかどうかはわかりませんが。
プールは2ヶ所あるので、ベッドの数は十分あり。タオルとかのビーチサービスは、
高級リゾートクオリティーです(タオル使いまくり、飲料水無料、おしぼりとかおやつとかも無料)。

7.サービス
ごく一般的な高級リゾートのクオリティーは大丈夫。
ただチャアムだからかなー?スタッフの英語が非常にわかりにくい。
ネイティブの人はわかると思うのですが。。。
あと、あらゆるサービスが口頭で伝えられるがちょっと不満。
ヨガ(無料)があったのですが、何時からかなんていちいち覚えてないし。
シャトルバスの時間もどこにも書いてないので、いちいち確認しないとだめなのです。
あ、日本語は全く通じないと思います。
ただ、ライブラリーのパソコン(iMac)は日本語OK。ただし自分で設定を変えることが必要><

8.部屋
私はデラックスルームだったのですが、部屋は広くて設備は十分。
売り物はレインシャワーとApple TV。
レインシャワーは今流行りですが、あんなすごいレインシャワーは香港のマンダリンオリエンタルのSPAでしか見たことないよ~。
Apple TVはアジアではじめて導入したらしく、要はHDレコーダーに音楽やら映画やらを詰め込んだものです。
そんな最新鋭な設備満載ですが、色使いやインテリアは落ち着かないわけではない。
ただ、あまりにデザイン過剰でいろんなところが使いにくいのと、壁がコンクリート打ちっぱなしなので、室内の音が回る&外の音が響くので、けっこううるさいです。
特に使いにくい設備は洗面。
ベイシンが深さ5cmなく、鏡で水道の蛇口を覆うデザインになってるので、顔も洗いにくい上に水がはねまくる、洗濯なんて絶対不可。
大人でさえ大変なので、小さいお子さんと一緒の場合は・・・相当使い勝手が悪いと思います。
下着含めてランドリーに出すべきと思いますが、水着は自分で洗いたいよねー。

9.トランスポート
私が最高に悩んだのがこの点です。
結局行きも帰りもホテルのリムジンサービスを利用しました。
片道4500バーツ!1泊より高い・・・(涙)。
メルセデスのEクラスがやってきました・・・。
行きはバンコクのホテル(コートヤードマリオット。エラワンハイアットとフォーシーズンズの間)まで迎えにきてもらい、帰りはバンコクの空港まで行ってもらいました。
片道2時間半から3時間ぐらい。
あ、4500バーツで3人まで利用可能です。
タイの高速道路はとっても整備されているので、好きなときにトイレ休憩とかしてくれますよ。

10.で、けっきょくどうでしたか?
これはまたおいおい。
ただ、私は自分なりに堪能したし、楽しみました。
いろいろ気になる部分も多かったのは事実です。
でもそれを含めて楽しめる人にはお勧めします。
by chaka_J | 2008-03-29 14:57 | 2008 Cha Am/Thailand

「むむむむ」。運動報告ブログ化してますが、旅行に行けてないのでその時々に興味のあることをメモってます。。。


by chaka_J